日本航空JAL経営破綻

空売りしておけば良かった・・は、さておいて
負債総額2.3兆円はすごい。なぜ、ここまで膨らんだのか?
再生には税金が使われるが、経営の黒字化には地方路線は削減しないといけない。
公共性を保つための税金投入と企業存続のための地方切り捨てのジレンマ
なかなか、再建は一筋縄ではいかなさそう。
この話題についてはしばらく考えたい。

涙籤 辛いと幸いのわずかの差

1/1読売新聞の社説に以下のような文章が載っていた。あの人、あのことがなければ違う人生を歩んでいた人生のあや。自分の人生を振り返ってみた。

 年の瀬の商店街で親子連れとすれ違ったとき、小さな男の子が「ナミダクジ」と言った。手をひいたお母さんが「ア・ミ・ダ…」と笑った◆前後の会話を聞いていないので何の話題であったかは知らない。おさな子の唇に言い間違いから生まれ、たちまち消えた行きずりの一語が耳に残っている◆そういう言葉はないが、無理に漢字をあてれば「涙籤」だろう。真ん中を選んだつもりが、予期せぬ横棒1本に邪魔されて端っこにたどり着いたり、逆に、思いもよらぬ幸運にめぐり合ったり、人の世の浮き沈みは涙籤かも知れない◆あの人に出会わなければ、別の仕事を選んでいた。この町にいなかった。甘い酒の味を、あるいは苦い酒の味を、知らずにいた。誰しも過去を顧みれば、人生の曲がり角に「あの人」が立っている。年賀状という風習の成り立ちは不勉強で承知していないが、自分を今いる場所に連れてきてくれた“横棒たち”に再会する意味もあるのだろう◆つらい「辛」も、心弾む「幸」も、横棒1本の差でしかない。迎えた年が皆さんにとり、うれしい横棒の待つ感涙のナミダクジでありますように。

高校進学・・・兵庫と奈良の高校、兵庫の高校を選んでいたら東大いってたんだろうか?
大学時代・・・あの人に告白してたら今頃、結婚してるんかな?
入社後・・・あの人に投資教えてもらってなかったら、どんな人生やったやろう?
入社後・・・今の彼女との出会いは複数の偶然が重なった。あのタイミングで会わなかったら今は誰とつきあってるのかな?
これからも訪れる、横棒さん達 どんな人生になるか楽しみ。将来のことを考えることも大事。