【201305-1】生物と無生物のあいだ

DNAの構造やPCRの解説をしつつ、生命とは何かについて書かれた本。
科学の話だけではなく、研究者の生活等も書かれており、親近感が湧いた。
生物の中では常に新陳代謝が行われていて、流れがあるからこそエントロピー増大の法則に打ち勝っているという話が興味深かった。
★以下は読書メモ
平方根の法則(ルートNの法則)
生命現象に必要な秩序の精度を上げるためにこそ、生命はこんなにも大きい(生命を構成している原子数が多い)
生命とはエントローピー増大を防ぐために、動的な平衡状態にある流れを持っている

平方根の法則(ルートNの法則)
生命現象に必要な秩序の精度を上げるためにこそ、生命はこんなにも大きい(生命を構成している原子数が多い)
生命とはエントローピー増大を防ぐために、動的な平衡状態にある流れを持っている

10万年に1回の天体ショー 超新星爆発

コズミックフロント「爆発直前 赤い巨星ベテルギウス」を見た。
地球から身近(640光年)で超新星爆発@ベテルギウスが起ころうとしている。(まぁ既に起こってるかもしれないんだけどね、640年前に・・)
これほど身近で超新星爆発が起こるのは10万年に一回らしい。
3カ月間は昼間でも分かるほどの輝きを保つらしい。
爆発に伴い自転軸から2度の範囲にγ線が出るらしいが、幸い地球は20度離れていて問題なし。
直撃するとオゾン層に穴が空き、紫外線が降り注ぎ生命の危機だったらしい><
生きているうちに見てみたい。
番組の中で出てくる星の大きさを測定する干渉計の原理がいまいち分からない。詳しい人教えてください。
干渉計
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はやぶさ@空と宇宙展&インド料理

今日は朝9時開館と同時に国立科学博物館特別展示の空と宇宙展に行ってきた。
飛行機の歴史(木製飛行機~プロペラ機~ジェット機~MRJ)と
ロケットの歴史(ペンシルロケット~おおすみ~M-V~H2A)
が実物や模型で勉強でき、理系の人は楽しめると思う。
期間限定で(~11/7)はやぶさの帰還カプセルも見ること出来た。
さらに、特別展のチケットで通常展示も見ることできる。
予定があったので途中で帰ったが、1日楽しめる博物館だ。(2回目だがまだ全部見れてない)
昼からは同期達とカラオケ2時間。
その後、根府川にあるインド料理店(Cote de SARA )へ。
ナンの大きさにびっくり。
店が木を中心としたデザインで統一されていて、雰囲気が良かった。

算数の問題

結婚式の2次会で出た算数の問題。
4人で5分くらい考えてやっと1人回答出せた。
算数力落ちてしまったなぁ。これでは子供に教えられないぞ。
解けた人コメントください。王道的な答えは出せたけど他にも方法あるかも。

△ABCがあって、角Aの二等分線と線分BCの交点をDとする。
AD=DC、AB=1、AC=2の時の△ABCの面積を求めよ。

はやぶさにみる技術者魂

はやぶさ 無事に帰ってきましたね。
はやぶさで起こったトラブルとそれを乗り越えるために技術者が取った戦略がまとめられているブログを読みました。はやぶさまとめニュース
なかなかうなりますねぇ。
以下のエピソードは技術者として見本となる。
重量やコストで追われていても、1つの機転(例:1つのダイオードを念のため入れておく)を働かせられるか??
1つの機転により、はやぶさでは絶望の状況が好転した。

スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることにより、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることが確認できました。
國中 はやぶさは、設計時の重量制限が厳しかった。色々考えた末にダイオードひとつを追加するだけで今回のような運転が可能な電源回路を組んで搭載した。
毎日 こういったトラブルを想定して回路を積んだのか。
國中 そうだ。

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