ビッグwave逃す

ここ数日、投資の調子がいい。11月入ってからで40万儲けくらいか。。
今日19日はさすがにもう下がらないかなとサインを無視して、取引しなかった。
しかし、終わってみれば今日も10万勝ってた。システム恐ろしい。
そして、人間の感情はもっと恐ろしい。
完全にシステム化しないとね。反省の意味で書いた。

ゲーム理論 囚人のジレンマ の恐ろしさと解決法

経済学で良く出てくるキーワード 囚人のジレンマ の恐ろしさと解決方法を解説する。
囚人のジレンマの説明 wikipediaから引用

共同で犯罪を行った(と思われる)2人が捕まった。警官はこの2人の囚人に自白させる為に、彼らの牢屋を順に訪れ、以下の条件を伝えた。
もし、おまえらが2人とも黙秘したら、2人とも懲役2年だ。
だが、共犯者が黙秘していても、おまえだけが自白したらおまえだけは刑を1年に減刑してやろう。ただし、共犯者の方は懲役15年だ。
逆に共犯者だけが自白し、おまえが黙秘したら共犯者は刑が1年になる。ただし、おまえの方は懲役15年だ。
ただし、おまえらが2人とも自白したら、2人とも懲役10年だ。
なお、2人は双方に同じ条件が提示されている事を知っているものとする。また、彼らは2人は別室に隔離されていて、2人の間で強制力のある合意を形成できないとする。
このとき、囚人は共犯者と協調して黙秘すべきか、それとも共犯者を裏切って自白すべきか、というのが問題である。

解説

囚人2人にとって、互いに裏切りあって10年の刑を受けるよりは互いに協調しあって2年の刑を受ける方が得である。しかし囚人達が自分の利益のみを追求している限り、互いに裏切りあうという結末を迎える。なぜなら囚人Aは以下のように考えるからだ。
囚人Bが「協調」を選んだとする。このとき、もし自分 (=A) がBと協調すれば自分は懲役2年だが、逆に自分がBを裏切れば懲役は1年ですむ。だからBを裏切ったほうが得だ。
囚人Bが「裏切り」を選んだとする。このとき、もし自分がBと協調すれば自分は懲役15年だが、逆に自分がBを裏切れば懲役は10年ですむ。だからBをやはり裏切ったほうが得だ。
以上の議論により、Bが自分との協調を選んだかどうかによらずBを裏切るのが最適な戦略(支配戦略)であるので、AはBを裏切る。囚人Bも同様の考えにより、囚人Aを裏切る事になる。
よってA、Bは互いに協調しあったほうが得であるにもかかわらず、互いに裏切りあって10年の刑を受ける事になる。合理的な各個人が自分にとって「最適な選択」(裏切り)をすることと、全体として「最適な選択」をすることが同時に達成できないことがジレンマと言われる所以である。

これを踏まえて、現実世界で考えると、たとえば価格競争が例にあたる
A社とB社が両方とも値下げを止めれば利益を維持できるにもかかわらず、相手企業が値下げにより利益を奪う恐怖に耐え切れず、双方で値下げ合戦をして共倒れしてしまう。
このジレンマを克服する戦略として、しっぺ返し戦略が有効であると知られている。
つまり、最初は「協調」し、以降は、前回相手の出した手をそのまま出す戦略。
つまり、先程の値下げ競争でも、相手に対して疑心暗鬼になるんではなく、相手が協調戦略(例として値上げ)を取ってきたらそれに乗るのが良い。(出し抜こうと値下げで応じるとジレンマ)
色々ビジネスやってると世の中の経済の縮図が分かって面白い。

商品を売るための工夫 in 出社が楽しい経済学 & カンブリア宮殿 

4連休中に過去に貯めた録画番組を見ている。
その中で全く別番組だけど経済理論とその実践がペアになっていたので紹介する。
具体的には以下の2つ。
商品を売るための工夫を経済学的に解説した番組【出社が楽しい経済学】

その工夫をテレビショッピングで実現するとこうなると示してくれる番組【カンブリア宮殿】
経済学的理論では消費者は物の機能や品質以外の価値にお金を払うこともある。
これを消費の外部性という。
その価値には以下のような物がある
1ヴェブレン効果・・・高級感に価値を感じる Ex.高いワインに満足する等
2スノッブ効果・・・希少性に価値を感じる Ex.手作りの陶器等
3バンドワゴン効果・・・皆が持ってると欲しくなる  Ex.流行、ブームの商品
この消費の外部性をうまく利用して、販促している企業がある。
テレビショッピング最大手のジュピターショップチャンネル。
番組中では売るための工夫として
1 注文数をリアルタイム表示、残りわずかの表示
2 買った客との生電話
3 カリスマゲストによる商品説明
4 ここだけの商品、価格の提示
をしていると述べられていた。
これを上の消費の外部性と関連づけてみると
1 注文数をリアルタイム表示、残りわずかの表示→希少性や流行
2 買った客との生電話→流行
3 カリスマゲストによる商品説明→高級感
4 ここだけの商品、価格の提示→希少性、高級感
ちゃんと理論通りの効果を狙って販促してる。
色々学ぶ所は多かった。

新ビジネス開始1週間

早いもので開始して1週間経過しました。
経済状況、流行、競合の状況を見ると背中を押す流れを感じます。
関係者の方には色々とご迷惑おかけしますが、ここは踏ん張りどころですので頑張りましょう。
試行錯誤して新システムを作るときが一番楽しい。今はその時期です。

新ビジネス始動

最近準備進めてきた新ビジネス始動。
今までばらばらで進めてきた流れが1つになった感じ。
流れも来てるし一気に行くぞ。
会社の仕事、投資、金の実に並ぶ柱となる予感。